何のために?

【生涯現役のすばらしさ】(続編)

 

 

 

■こころがラクになる簡単レッスン■

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こんにちは。

こころを最適化するお手伝いをしている寺石義和です。

 

今朝のこころのお天気は如何でしたか?

連休後半に入りましたね?

みなさんはどう過ごされますか?

———————

 

以前、下記のような投稿をしました。

そこで、技工の神様というお話もさせていただきました。

 

なかなか時間が合わずお会いできませんでしたが、

先日やっとお会いできました。

 

歯科
とても優しく、厳しさもある神様です。

 

御年85歳を超えられていますが、今も現役で歯科技工をされています。

本当にこちらの歯科医院は喜働をされています。

 

息子さんが歯科医師で理念を持って経営されています。

 

『Tender Loving Care(略してTLC)』 と 

『Normalization』 の2つです。

 

『Tender Loving  Care』 とは、『愛情のこもったお世話』という意味。

『Normalization』とは、『正常化』という意味。

 

これらを合わせると、

『愛情のこもったお世話(医療)が基準である』ということだと

私は思いました。

 

これって、私のモットーである

『じっくりと、丁寧に、まごころ込めて』と同じです。

 

だからこそ、共感するんだと思いました。

 

衛生面、技術面、考え方、在り方、全てにおいて基準が高いです。

そして、誇りを持たれてお仕事されています。

 

 患者さんとは歯科医と患者という域を超えて、

 『友人になること』というのが先生のモットー、コンセプトです。

 

ですから、とても親身にフレンドリーに対応してくれます。

 

私は患者として通院していますが、

話をすると、歯科のことだけではなく、いろんな学びがあります。

 

とてもありがたいご縁です。

 

 

歯科医院に対するイメージって、

『痛い』、『恐い』というイメージが先行してしまっています。

 

 

確かに治療によっては『痛い』経験もしますが、

それでも『また行きたい』と思わせてくれる歯科医院です。

 

これって、歯科医院だけではなく、

他のお店、私たちのようなセッションをする仕事でも

同じことが言えるのではないでしょうか?

もちろん、健全という意味でですよ。

加賀谷先生と開業以来ずっとご一緒のスタッフさん。

衛生士もされています。

 

先生曰く、『戦友』と仰っていました。

患者さんの対応でとても大変な時期もあったそうです。

そうした苦楽を共に乗り越えられてこられています。

 

こうしたことを踏まえて、

再度下記の投稿を読んでいただけたら嬉しいです。

 

どのように感じますか?

 

 

——-以前の投稿——

 

 

それでは、今日のメッセージ

 

 

【生涯現役のすばらしさ】

 

 

10年以上前に詰めた歯の詰め物(インレー)が取れて、

痛みが出てきたので、歯科医院に行こうとして、

調べていたが、ふとアタマに浮かんだ歯科医院があった。

歯科

文京区茗荷谷にある『加賀谷歯科医院』

ここは院長の父が私が技工士学校に入学するのと入れ替わりで
定年で退官された。

その後は息子さん(専門は額口腔)が開業されている歯科医院。

父親は退官後、この歯科医院で歯科技工の仕事をされているとは聴いていた。

25年ほど前の話である。

医科歯科

初診で伺って、院長とお話をしながら、

『自分も技工士学校の出身なんです。』と伝えたら、

『え~っ、そうなんですか~~?
すいません、父親は今日は不在なんです~。』

『でも、今も現役で技工やってますよ。』

『父に言ったら、喜びますよ。』、『お伝えしておきますね。』とのこと。

私はビックリしました。

 

60歳で退官されたとしても今年、御年85歳。仕事を引退されていてもおかしくはない。

むしろ職種的に見て自然かもしれない。とても元気でいらっしゃるとのこと。

生涯現役というのは、元気でいられるもとだと、改めて思った。

 

私は1次試験の試験監督としてと2次試験の面接官でしかお会いしておらず、

覚えていらっしゃらないだろうが、当時の他の教官をはじめ、

大学病院や業界では技工の神様と言われていた。

業界の雑誌にもよく登場されていた。

 

普段は診療室の傍らにある技工室で仕事をされているらしい。

ガラス越しに覗いてみると、技工道具や模型、器材などが綺麗に置かれていた。

当時の先輩たちに伺うと、

とにかく作業するところは綺麗にしていないと厳しかったとのこと。

ホコリが少しでもあると注意されていたそうである。不意打ちチェックもあったそう。

技工は繊細さゆえ、埃は大敵でもある。

もし、神様に技工を教わっていたら、もしかしたら続けていたかもしれない。

そこはわからない。

 

当時は、弟子入りしたいと思っていたこともあった。

院長でもある息子さんは、とても人当たりも良く、優しい温和な方で、

地域の歯科診療やガン患者さん、

痴呆の方にも積極的に診療を行っている。とても素晴らしい方です。

見た目は地味な感じがしますが、とても温厚で明るい方です。

診療時間も朝9時半〜夜22時位までととても長い。

土曜日も夜21時半までと。

 

その辺りの歯科医院ではあり得ない勤務時間である。

『喜働』をされてるのだと思う。

昨今では、診療室をゴージャスにして患者さんを呼ぶ
歯科医院も増えてきています。

 

確かにそれも大切ですが、やはり中身が大切である。

特に保険診療に対しては適当で、

自由診療となると金額が高いので、その分念入りにというのが多い。

 

私も技工士時代、実際そうやっていたこともあった。

これって、本当は違うのだが・・。当時はそう思っていなかった。

仕事をこなすこと、早く終えることに意識が向かっていた。

 

でも、それは、本質ではない。

『どんな思いでされているか?』と

『的確で正確な技術と知識ありき』はとても大切だと改めて思う。

そこに明るさ、『明朗』が加わると、本当に強いと思う。

 

倫理を学ばれてるわけではないと思うが

加賀谷歯科医院はまさに、『明朗、愛和、喜働』で開業されていると感じた。

 

結局は原理原則に則って生きていらっしゃる方々は、

学ばなくてもできているのだと思う。

 

今後はしばらくお世話になりますが、

痛い思いもするかもしれないが、

それよりも楽しみの方が明らかに上回っている。

 

技工の神様にもお会いできるのが緊張するが楽しみでもある。

久しぶりに歯科医院に行って、

昔の血が騒いだと同時に改めて素晴らしいと思った。

歯科

 

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—-『こころの最適化』とは—-

 

私の言う『こころの最適化』とは、

あなたが持っていないものを

新たに手にして改善して行くというのではなく、

本来、持っているものを引き出すことです。

ちょうど

引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが

目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、

しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、

いつでも使えるようにするイメージです。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

この後もこころの最適化を図って素敵なお時間となりますように。

 

 

こころを最適化する心理セラピー 寺石義和

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