【 『嫁さんの心のフタが外れて』・・その2 】
いつも読んでいただいてありがとうございます。
心技体を整えて本来の自分を取り戻す
サムライセラピー寺石義和です。
ここ最近、嫁さんが私と出会った当初、
実は自殺未遂をしたというエピソードから
私に事後報告したあたりの内容や思い、感情といった
こころの動きを投稿しています。
それを読まれた多くの方から、
『旦那さんはその時はどうだったの?』という声があり、
リクエストもいただきましたので、
当時の様子を私目線でお届けしています。
今回はその第2弾。
—————————-
- 好きなこと、やりたいことに取り組んでいても、気になってしまって取り組めない!
- 取り組んでいても、気になることがあって『こころここにあらず』となってしまったら
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それでは、今日のメッセージ
【 嫁さんの心のフタが外れて
(旦那目線シリーズ)・・その2 】
嫁さんが第2弾として下記のような投稿をしていました。
—–ここから—–
昨日からスタートした、
イチゴ狩りデートでのだんなさま
(当時はつきあって間もない彼氏でした)との、
ちょっぴり痛かった心の交流のエピソード。
予想外の反響が届いて驚いています。
でも、それだけみなさんの心に何かが響いたということなのかな。
みんなの想いに励まされて、今日も続きを書きました。
■ 私の心のフタがはずれて、
心と体が解放されて、うつ病が溶解した日
~ちょっぴり恥ずかしエピソード~その2
イチゴ狩りの帰りの車の中で、彼に促されて、
恐る恐る打ち明けた、自殺未遂のこと。
車を運転しながら、最初無言で聞いていた彼は、
だんだん顔が険しくなっていって、
私が自殺しそうになったことを伝えたら、
まさかの「なんでそんなことしたんだよ!」攻撃。
私は、そんな風に怒られるとは思っていなかったので、もービックリ。
運転しながら話すのは危ないと思ったのか、
そのまま車で空港に連れていかれて、
空港の飛行機が見える窓際のラウンジで、
詳細を聞かれました。
というか、私にとっては、それは尋問を受けているような、
苦痛な時間でした。だってねー。。
■ 空港のラウンジで尋問タイム
外はもう暗くなっていて、
空港の滑走路を動く飛行機の明かりが見えるラウンジで、
なにがどうなって自殺未遂までいったのか、
たくさんの質問が飛んできました。
最初は、その質問にひとつひとつ答えていた私だったけど、
途中から、彼の言葉に傷ついている私がいました。
なんだかね、質問をされているというよりは、
詰問か尋問を受けているような、そんな気持ちになってしまったのです。
これは多分に、その当時の私の心の状態が、
そういう解釈を生んでしまうくらい弱っていたということもあります。
彼もまだその時は心のしくみを心理学で学ぶ前で、
効果的な引きだし方のアプローチを知らなかったから
しょうがなかったんだよね。
・・・というようなことを、一昨日の夜、
ご飯を食べながら二人で振り返っておりました笑
そして、さらによくなかったのは。
そうやって、いろいろと情報を得るたびに、
セットでお説教というかお叱りの言葉が飛んできて。
私は、だんだん悲しくなってきて、言葉がでなくなってきてしまって。
「この人には、何をいってもわかってもらえない」
そう思って、心を閉ざしかけていました。
無言の時間が続いて、らちがあかなくなって、
夜も遅くなったので、車に乗って家に向かいました。
そして、その車の中で、
彼は言ってはいけない一言を発してしまいます。
私はその言葉を聞いて、とうとうブチ切れてしまうのでした。
—–ここまで—–
このことについて当時と今の私目線でお届けしますね。
前回、好評だった『なんで、そんなことしたんだ〜!』の続きです。
付き合って間もない私たちは初めてイチゴ狩りに行った後、
彼女から自殺未遂のことを打ち明けられて大激怒!
命を粗末にしようとしたこと。
その裏には私自信への無力感など・・。
彼女を責めるのと同時に自分自身を責めていました。
彼女の投稿では空港に行ったとありますが、
その経緯は覚えていません。
気づいたら空港にいたという感じでした。
空港にいたのは覚えていますが、
どんな質問したのか?
ほとんど覚えていません。
彼女の言うように、恐らくその経緯を聞いていたんだと思います。
探求心(探究心)が強いこともありましたし、
恐る恐るですが、真実も知りたかった。
そして、その合間合間に、
『自らの命を絶つことは良くないこと』なんだから、
絶対にダメ!と言う思いが土台となって
いろいろと話していたんだと思います。
それはそうですよね?
言った方は覚えていなくても、
言われた方は身体の感覚で覚えているものです。
あなたにも、そんな経験ありませんか?
だから、
トラウマや『◯◯してはいけない』という
思い込みができるのですから・・。
私は当時、共感することをほとんどしませんでした。
(共感させられたり、説得させられたら『負け』と
『勝ち負け』、つまり、『自分には価値がない』と捉えていた
ところがありました。)
それで、説得、説明、説教をしていたんだと思います。
自分のタイプからして、
共感というより『知りたい』という気持ちが強かったので。
(↑ これはエニアグラムという自己発見、
探求のための9つのタイプに分けられた性格論的なものです。)
私のタイプについては後ほど。
更に、『自分は正しい、相手は間違い』がベースにもなっていました。
それに加えて、彼女も弱っていたので、
ダメージは大きかったと思います。
(ゆかちゃん、ごめんなさ〜〜い!)
私の中の不安や恐れ、自信の無さがあり、
彼女の間違い自分が正すことで、
自分の心の安定を保とうとしていたんでしょうね〜?
だから、
彼女も『この人には何を言ってもわかってもらえない』という思いも
出てきてしまったんでしょうね〜?
それは上手くいく訳ないですよね〜。
そこで、こんな言葉を発してしまったんです・・・。
To Be Continued・・.
〜〜〜〜〜〜〜〜
エニアグラムについてですが、
9つ全部は書けませんので、今回は私自身のタイプを。
1〜9までありますが、
私はタイプ5という『調べる人』というタイプにあてはまります。
(みなさん、それぞれに全部持っているのですが、
普段の生活や精神状態の安定、不安定によって変わりますし、
全てがその通りというものでもありません。
例外もあります。)
■ どんな人物像か・・?
* 健全な状態では・・・?
並外れた理解力と洞察力で、あらゆる物事を観察します。
精神が研ぎ澄まされていて、好奇心が強く物事を見抜く知性を持っている。
どんなものでも、この人たちの注意を免れることはなく、
洞察と予言の能力を発揮する。
集中力があって自分の関心のあるものにものすごく集中する。
興味を持てるものには何でも卓越した技能を身につける。
知識に刺激を受けるので、何かの専門家になることが多い。
極めて有益で独創的な成果を生み出し、極めて独立心の強い、
特異な存在で風変わりである。
* 一方で、不健全な状態になると・・・、
世捨て人のようで現実から孤立し、虚無的になる。
非常に情緒不安定で攻撃を恐れる。
そのため、人だけではなく、あらゆる社会に属することを拒み、
はねつける。
脅かすような思いに取り憑かれ、それに怯える。
恐怖に襲われ、精神が錯乱し、歪曲と恐怖症に取り憑かれる。
それを忘れたい、そこから逃げたいために自殺を図ったり、
病気になって現実から断絶することもある。
爆発的に自己破壊的になる。
* 動機はどこから・・?
有能で適任でありたく、知識や技術の体系を極めたいし、
現実を探究したい。
邪魔されないままでいたくて、自分の必要は切り詰めたがる。
* どんな人がいるの・・?
アインシュタイン、ホーキング、ニーチェ、
スタンリー・キューブリック、ビル・ゲイツ、サルトル、
ティム・バートン、スティーブン・キング、ゴッホなどです。
自分でこれを振り返ってみると、
かなり当てはまることがあります。
自分なりに洞察力はあると思っていますし、
好みのものや、気に入ったものに当たる、
いわゆるハマると大変です・・(笑)
その反面、不安定になると、不安や恐れに飲まれてしまい、
二進も三進もいかななくなってしまうこともありました。
ですが、これはある程度克服もできますので、
大丈夫です。
それはいろんな方法があります。
あなたも、ご興味ありましたら、体験してみませんか?
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—-『こころの最適化』とは—-
私の言う『こころの最適化』とは、
あなたが持っていないものを
新たに手にして改善して行くというのではなく、
本来、持っているものを引き出すことです。
ちょうど
引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが
目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、
しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、
いつでも使えるようにするイメージです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
この後もこころの最適化を図って素敵なお時間となりますように。
心技体を整えて本来の自分を取り戻すサムライセラピー
寺石義和