こんにちは。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
サムライセラピーでこころを最適化するお手伝いをしている寺石義和です。
昨日から秋を通り越して真冬のような寒さになっていますが、
体調は崩されていませんか？
身体を暖かくされてお過ごしくださいね。
----【お知らせ】----
■【１０名様 】
１１月も引き続き１０名様まで
体験セッションを受付ます。
（対面でも、スカイプでも可能です。）
それでは、今日のメッセージ、
『刀はウソをつかない！！』
今回は普段、稽古で思っていることをお届けします。
稽古が正式に始まる前に、早く来た人たちは
剣術とは別に居合の稽古をしています。
私ももちろん、稽古していますが、
やっていてホント実感することがあります。
それは、刀は忠実であり、正直であるということ。
どういうことかと言うと・・・、
刀には一方向にだけ刃がついています。
（写真で言うと刀の左側です。）
しかも、薄い刃です。
ですから、斬れる方向が決まっています。
解りにくければ、カッターの刃をイメージしてもらってもいいです。
刃で斬る時、歯が面に垂直に当らないと綺麗に切れません。
机の上で紙をカッターで切る時にある程度、立ててカッターを動かさないと斬れません。
１枚くらいなら少しくらい横、斜めになっても斬れますが・・。
しかし、紙が複数枚重なって増えていくと、全部を１回で斬るには
垂直に立ててカッターを運ばないと斬れません。
すこしでも角度が傾くと綺麗には斬れません。
カッターの刃の側面ではもちろん斬ることなんてできません。
刀も同様です。
刃が真っ直ぐに入らないと斬れません。
即ち、力も充分に伝わりません。
それが、原理原則です。
何が言いたいのかと言うと、
刀の扱いに素直にならないと、斬れない、
つまり、使えないということになります。
自分の意識下でも無意識下でも、自分の我（わがまま）がある、
言い換えれば、自分自身にウソをついていると、
自分自身と刀と言う道具が一致しません。
すなわち、機能を発揮しないということです。
それは、刀に限らず、
使う道具にも同じことが言えるのではないでしょうか？
更に、自分自身にも、同じことが言えるのではないでしょうか？
つまり、
『自分自身に正直になる』、
『自分自身にウソをつかない』こと。
周りのことを気にしたり、人の目を気にしたりというものではなく、
常に一緒にいる自分自身に正直に、
どんな自分でも受け入れられるように・・・。
「できたから良い、できないからダメ」とジャッジするのではなく、
できてもできなくても、どちらも自分であるということ。
それでＯＫだということ。
完成でも未完成でも、今、その時はＯＫだということ。
自分のこころのままに、思ったり、感じたりしたことを
そのまま受けいれてあげられたら、
新たな発見があるかもしれませんよ。
稽古をしていると、よくこのようなことも思ったりします。
あなた自身がラクになるお役に立てたら幸いです。
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----『こころの最適化』とは----
私の言う『こころの最適化』とは、
あなたが持っていないものを
新たに手にして改善して行くというのではなく、
本来、持っているものを引き出すことです。
ちょうど
引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが
目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、
しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、
いつでも使えるようにするイメージです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日もこころの最適化を図って素敵な１日となりますように。
サムライセラピーでこころを最適化する 寺石義和
