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【『なんでそんなことしたんだよ!』と怒鳴ってしまいました。】
いつも読んでいただいてありがとうございます。
心技体を整えて本来の自分を取り戻す
サムライセラピー寺石義和です。
ここ最近、嫁さんが私と出会った当初、
実は自殺未遂をしたというエピソードから
私に事後報告したあたりの内容や思い、感情といった
こころの動きを投稿しています。
それを読まれた多くの方から、
『旦那さんはその時はどうだったの?』という声があり、
リクエストもいただきましたので、
当時の様子を私目線でお届けしますね。
~~~~~【お知らせ】~~~~~
体験セッションへのお申込み- 好きなこと、やりたいことに取り組んでいても、気になってしまって取り組めない!
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それでは、今日のメッセージ
【『なんでそんなことしたんだよ!』と
怒鳴ってしまいました。】
嫁さんはプロローグとして下記のような投稿をしていました。
—–ここから—–■ 私の心のフタがはずれて、
心と体が解放されて、うつ病が溶解した日~ちょっぴり恥ずかしエピソード~プロローグ
生きることがあまりに苦しくて、
この世から消えてしまおうと
トラックに飛び込む直前まで行って引き返した日から数日後の週末。
今はだんなさまで、当時付き合っていた彼と、
いちご狩りのデートに行きました。
その頃の私は、度重なるストレスが元での双極性障害、
いわゆる躁鬱状態だったので、
彼とは、調子がいい時だけ会っていました。
だけど、数日前に自殺未遂をして、思い留まったものの、
心身はかなりのダメージを受けていたので、
いつもだったらデートをキャンセルしていたかもしれません。
でも、その週末のプランはいちご狩り。
調子の悪さを押して、約束の待ち合わせ場所に出かけてゆきました。
どんだけイチゴが好きなんだ!という感じですが、
実際に好きな食べ物のトップスリーにはイチゴが入ってきます。
今思えば、デートの約束がいちご狩りだったから、
自殺を思いとどまってるし、
今日これから話す大解放のエピソードも起こったんだなぁ。。と
感慨深いものがあります。
■ 五感を刺激するイチゴ、偉大なり
待ち合わせ場所で彼の車に乗って、千葉のいちご農園に向かいました。
助手席で、会わない間にあったいろいろなことを話す彼の声を聞きながら、
木曜日にあったことを、どうやって話そうか・・・と考えていました。
が、いちご農園について、ビニールハウスに入って、
真っ赤なイチゴが目に飛び込んできて、
甘いイチゴの香りに満たされて、
ひとときイチゴモードに入って、
「おいしー、おいしー!」と、もぎたてのイチゴを堪能しました。
視覚と、嗅覚と、味覚と、聴覚と、触覚と。
イチゴでいっぱいの温かいハウスの中で、
五感がすべて刺激されて、
ひととき悩みからは解放されていたように思います。
イチゴ、偉大なり。■ さて、どうやって切り出そう・・・
楽しかったイチゴ狩りを終えて、車に戻って東京方面に戻りながら、
どうしよう・・話さなくてもいいかなぁ。。
でも、大変なことだから、これ以上隠し続けて会うのもどうかなぁ。。
うーん、うーん。。と悩むわたくし。
そんな私の様子に気づいた彼が
「どうしたの?」と水を向けてくれました。
あ、今だ、と感じた私は、思い切って、
彼に木曜日の朝にあったことを切りだしました。
「あのね、木曜日の朝にね。。。」
私の話を聴いていた彼は、
最初何のことだかわからなかったみたいだったけれど、
会社が苦しい状態だったこと、
それを隠して会っていたことを聴いて、とても驚いた様子でした。
そして、木曜日の朝にすべてを精算しようとして
トラックに飛び込みかけたことを打ち明けた時、
「大変だったね」と言ってもらえるかと思っていた私に
最初にやってきたのは、まさかの
「なんでそんなことしたんだよ!」という叱責の一言。
ここから彼が私にとった驚きの対応が、
私の心のフタを外すことになったのです。—–ここまで—–
このことを私目線でお届けしますね。
嫁さん(当時は彼女でした)と
付き合うようになって間もなくの頃でした。
彼女の切なる要望で、
車で初めてイチゴ狩りデートで千葉県茂原市方面に向かいました。
とてもワクワクしている彼女を見ていて、
『そんなにイチゴが好きなんだ〜?』と
イチゴでこうもはしゃぐ女性を見たのは
初めてだったかもしれません。(笑)
現地について、とても楽しそうにイチゴを摘みっとって、
満面の笑みで幸せそうにいる彼女を見て、私も幸せでした。
終わって、帰ってくる中で、
何か言いたそうだった感じなのですが、
『何だろう?』と思いながらも『どうかした?』とか、
『何か言いたいことあるんじゃない?』とも聞けない私でした。
今思うと、
もしかしたら『聞いて帰ってくる答えが嫌な予感』が
あったのかもしれません。
わざと逸らすような話をしていたのかもしれません。
(今ではそこまでは思い出せないけど・・。)そうこうしているうちに、聞いてみようと思って、
『どうしたの?』って聞いてみました。
そしたら、『あのね、実は、木曜日の朝ね・・』という話になり、
それを聞いて大激怒!!!
『なんでそんなことしたんだよ〜〜!!』
私の中ではショックでした。
『自分が彼女のことを全く気づけていなかったこと』
『当時、会社員で心臓ペースメーカーの仕事をしていたので、命には敏感だったのと、命を救う仕事をしていたので、
「その真逆」を彼女がしたこと』、
『自分の無力感、自分を責める感じ』
『何があっても、絶対に死んではいけない!という命の尊さ』
『その尊さを無碍(むげ)にすることの愚かさ』
と(当時は)思っていたので、もう大激怒で怒鳴ってしまいした。
今、振り返ってみると、
心のどこかで、
『彼女がいなくなったら嫌だ!』
『彼女がいなくなったら恐い!不安だ!』という思いが強かったのかもしれません。
その頃の自分には自信もなかったから・・・。そうなんです。
その当時の私はどこかに『当時の自信』が持てていなかったんです。
そもそも、当時思っていた『自信』っていうのは何かというと、
『付き合ってはいるけど、『離婚』をして『失敗』しているからという
『離婚=失敗者』と思っていたこと』から、
『また繰り返してしまうんじゃないか?』という思い。
つまり、『結婚して家族ができて、きちんと生活できて、
経済的にもゆとりを持ている生活ができていること』=『自信』でした。
目に見えること、見えるものが持てているのが『自信』につながっていました。
確かに、それも大切なことです。
ですが、そうではないと気づきました。
目に見えない『思い』がとても大切で、
そこから『信頼、信用、絆』が強くあると
人はたとえ経済的にゆとりがなくても『自信』、
すなわち、『今が幸せで感謝できるんだ』と今は思えるようになりました。
当時よりはまだ経済的には収入が少ないですが、今の方がこころが穏やかで『幸せだと感じられる』のが
不思議なくらいです。
以前は、目に見えるものに囚われていましたから、
お金やものがなくなるとものすごく不安になり、
おどおどしていました。
やっぱり、目に見えないものの大切さ、ありがたさを感じられる人になると
『人は変われるんだ』と実感しました。
ですから、どんなことがあっても大丈夫です!!今はそう言えます。
次にそう思えるのはあなたかもしれません。体験セッションへのお申込み- 好きなこと、やりたいことに取り組んでいても、気になってしまって取り組めない!
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今回の内容を読まれてピンときたら、こちらから!!役立つ情報を毎日18時ごろにお届けこれまでセッションを受けられた方の声が気になる方は個人セッションに関するお問い合わせ—-『こころの最適化』とは—-
私の言う『こころの最適化』とは、
あなたが持っていないものを
新たに手にして改善して行くというのではなく、
本来、持っているものを引き出すことです。
ちょうど
引き出しの奥にしまい込んでいた大切なものが
目に見えなくなってわからなくなってしまった状態から、
しまった場所を思い出してもらって、また目に届くところに置いてもらい、
いつでも使えるようにするイメージです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日もこころの最適化を図って素敵なお時間となりますように。
心技体を整えて本来の自分を取り戻すサムライセラピー
寺石義和