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『不安』という感情を解消するには・・・?
いつも読んでいただいてありがとうございます。
こころを最適化して本来の自分を取り戻すサムライセラピー
寺石義和です。
中国地方での豪雨の災害や、
関西での台風の被害や北海道の地震で
被害を受けられた方々には
こころからお見舞い申し上げます。
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それでは、今日のメッセージ、
【『不安』という感情はどうすれば・・・?】
私たちは不安をはじめとした感情を持っています。
それは、様々な程度があります。
命にかかわるような不安、恐れから、
ちょっとした不安や恐れ。
動物の場合はどうでしょうか・・?
うちは猫を2匹飼っていますが、
部屋を掃除するときに 掃除機をかけると、
血相を変えて一目散に逃げて行き警戒モード突入です。
特に、ミント(毛の長いほう)は
音を聞いた瞬間にビビリモードになり、逃げ周ります。
それに対して、
すず(短い毛)の方は、
高いところに逃げて様子を伺っています。
ビビリです。
写真左がすず、右がミントです。
先日、1階のリビングやキッチンを掃除機をかけていたら、
すずが戸棚の上に避難し、様子を見ていました。
そこへ、掃除機の柄が近くに来たら、
ものすごい反応をしていて、威嚇していました。
その後、掃除が終わっても降りてこず、
手を出すと、シャーッとまだ威嚇モードになっていました。
ミントはその時だけで、終わると元に戻りますが、
すずはなかなか警戒心が取れず、
エサを下に置いても降りてきませんでした。
(そこに、打ちで引き取る前に
何かトラウマ的な事があったのかもしれません・・。)
仕方ないので、近くにエサを置いて食べれるようにしました。
少~しずつ、近寄ってくるようになり、
要約下に降りて、警戒心が取れて行きました。
【逃げるか闘うか反応】 動物の場合はすぐに、
「逃げるか闘うか」の選択になります。
人の場合はすぐにそのようにはならなくても、
追い込まれたら猫たちのようになりうるかもしれません。
そういう意味では、
最初に起こる『不安』は軽視しない方が良いのかもしれません。
一般的に言われている こころの病での基となるのは、
『不安』です。
それが、『不安症』と言われる状況になると、
そこから統合失調症やうつ病、
アルコール依存症に発展して行くケースもとても多いです。
うつ病の方でも、その裏にはものすごい不安を持っていたり、
対人恐怖(社交不安障害)の方が
社会に出て厳しい人間関係のストレスの中で、
特に女性の場合ですと、
結婚して子供ができ、
保育園や幼稚園に行くようになった時に
お母さんたちとの対人関係などで 症状を発症することが多いです。
このような不安や恐怖は 脳の中の偏桃体が関わっています。
人間の脳の進化のプロセスを見てみると
偏桃体を覆うように(大)脳が大きくなっています。
つまり、不安や恐怖を抑え込む形で
脳が発達してきたとも考えられます。
不安と表裏の関係にあるのが衝動です。
激しい衝動を抱くと、
人は変わったようになります。
もちろん、すべてではありませんが、
自殺には衝動が大きく関わっています。
特に不安症の方が自殺するケースは、
衝動の中でも、『逃避衝動』が深くかかわっています。
ある意味、依存症も似たような状況です。
アルコール依存症なども、
現実逃避で飲んでいる時はいいですが、
酔いから醒めていくと返って不安が高まり、 衝動性が増します。
【どのようにすればいいの・・・?】
では、どうすれば良いのか・・?
不安を取り除くことも大切ですが、
不安というのは捉え方、解釈から来る感情です。
不安は無くならないと思っていたほうが良いかもしれません。
1つがクリアしてもまた次にやって来ます。
不安を持つことはいけないと思うのではなく、
『今、自分は不安を持っているんだ』 というように思える。』
つまり、そういう思考の観察ができるようなって、
その思考と自分が分離、
要は客観的に捉えられるようになれると、
自分自身がラクになれます。
ドップリ浸かってしまっているから、
感情におぼれてしまうんです。
それは、思考などで抑圧、
抑え込むのではなく、 向き合うことです。
医学的な表現では、
もしかしたらそれは 偏桃体を
上手にコントロールするという言い方も
できるかもしれません。
もちろん、不安や恐れって
1人で向きあうのってものすごく大変です。
そういう場合には、
第三者、つまりセラピストのセッションを
受けたりすることも 改善する方法の1つです。
これは、抑圧ではなく、
感情をコントロールする訳でもなく
ただ認めるということです。
ただ、認めるということができたら、
見える世界も変わり、 対人関係も大きく変わって行きます。
【その結果、どうなったの・・?】
私たちの夫婦関係も
このような思考の観察ができるようになったことで
大きく変わったんです。
それまでは相手のせいにしたり、
相手を変えようとして、
自分を棚に上げて 相手の方にばかり意識が向いていました。
ですが、思考の観察をして行くうちに、
相手ではなく自分だということに気づくようになり、
その結果、大きなケンカがなくなり、
ケンカをしても長引かなくなりました。
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